ラッピングコラム
2024年06月07日
【16】ベンツ!BMW!アウディ!欧州車特有 窓枠の白サビにはラッピングがオススメ!!
みなさん、こんにちは!
今回のコラムはごめんなさい。皆さま向けではありません。
ベンツオーナー様
BMWオーナー様
アウディオーナー様
・・・etc・・・欧州車をお持ちのカーオーナー様!!
悩まれていませんか??
むしろ諦めていませんか??
窓枠の白サビに!
(写真はネットから拾ってます)
こいつです!こいつに腹立ってませんか?!
洗っても洗っても、全然取れてくれない厄介者。
いくら綺麗に洗車しても、メッキだけが白サビで綺麗にならない。
腹立ちますよね!
まずこいつがどんなに厄介者か。まずはご説明させて頂きます。
・白サビの原因は?
欧州車の大半は、窓枠のメッキモールの素材にアルミニウムを使用しております。
更にこのアルミ製モールの表面にアルマイト加工をしています。
こうする事で、高硬度かつ高耐摩耗、さらには腐食にも強くなる!
こういった理由でこの仕様が採用されておるんです。
(国産車は主にステンレス素材を使用しているので、国産車には起こらないんですね)
しかし、このアルマイト加工された表面に、アルカリ性の成分がかかると、
あれよあれよと、白サビが発生しちゃうんです。しかも、
この白サビを防ぐことは99.99%不可能です!
よく聞くアルカリ成分も厄介者で、洗車用洗剤にも多く使われています。
中性やアルカリ性など表記はされてありますので、細心の注意を払って
アルカリ性洗剤の使用を避けても防ぐことは出来ません。
なぜならば、雨にも含まれるからです。
車に傘をさして運転しない限り防げません。
大気中に舞っている黄砂などはアルカリ性です。それが混ざり合って雨水として
車に付着しちゃってるんです。
もちろん、鳥糞や枯葉なども放っておくと、アルカリ化します。
結論。こんなアルカリまみれの世の中では、防ぐことが出来ないんです!!
・そこで、カーラッピングの出番です。
もちろん、カーラッピング以外にも打つ手はありますのでご紹介します
①白サビを磨いて取り除く
先程の説明のとおり、表面に付着しているので研磨してあげればピカピカ!
白サビはもちろん。浅い傷や、メッキのくすみまで
磨く事で蘇ります!
ただし予防ではないので、磨いた後も白サビは時間経過とともに
復活しますので定期的なケアが必要になります。
②プロテクションフィルム(PPF)を貼る
プロテクションフィルム(PPF)とは、透明で厚みのあるフィルムです。
主に、キズの予防を目的としたフィルムとなっており、
多少の傷や飛石など、PPFがボディをしっかり守ります。
浅い傷であれば、熱を加える事でフィルムが自己修復する優れモノ。
最近では、マット系PPFも主流となってきており、
車の元色を変えたくない方、質感だけをマット調にしたい方に好まれております。
PPFは貼付なので表面を保護する事で予防になります。
白サビが発生してしまっている車に施工する場合は、
磨き→PPF施工となりますので、費用の負担は大きくなる可能性も。
でもメッキを残したい方にはお勧めです。
PPFは時間経過とともに黄色に変色してきます。
フィルムの寿命面も考慮しても、一定期間での貼り替えが必要となります。
③カーラッピングで予防する
カラーチェンジフィルムを貼る。
実際メッキモールをブラックに施工される方は非常に多いです。
白サビが発生してしまっている場合は、色を変えてしまう事もあり
磨き作業が発生しませんのでコスト的にも低価格で済みます。
もちろんメッキモール表面に貼り付けるので予防にもなり、
同時にカラーチェンジも楽しめます!
一石二鳥というやつです。
ブラックも数種類あって、艶、マット、半艶等。
もちろんブラック以外や、メッキ調のフィルムもあるんです。
カーラッピングもフィルム貼り付けなので、PPF同様、一定期間での
貼り替えは必要となってきます。
欧州車オーナー様に限らず、メッキモールの施工オーダーは
多く頂いており、メッキ部分をブラックにされる方は非常に多いです。
私たちは、よく「メッキ潰し」と言っていますが、
メッキ潰しは施工範囲が少ない割に、車の印象が大きく変わります。
施工事例も少しですがリンクを載せておきますので、
一回見てみてくださいね!
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせ下さいね~♪