ラッピングコラム
2024年04月28日
【12】ラッピングはすぐ剥がれる??剥がれたらどうしたらいいの?!
みなさま、本日はラッピングは剥がれやすい??
気になるところですね!!
剥がれるなら塗装の方が・・・
施工者の腕が悪い・・・色々ありますが
今回はこういった疑問を解消させていただきます!
まず、ラッピングはすぐ剥がれる??
すぐ剥がれません!!安心してください!
ただ、施工箇所によって剥がれやすいところは当然あります。
ミラー
ドアハンドル
バンパー等の曲面に施工する場合。
分かりやすい表現をさせていただきますと、フィルムを伸ばして貼ります。
伸びたフィルムは縮もうとするので、縮もうとする力がフィルムの粘着力より大きくなると
めくれてくるという訳です。
・・・じゃあ絶対めくれてくるやん!って訳でもないんです。
施工業者は、貼った後にポストヒーティングという作業を行いフィルムが縮まないよう仕上げます。
300℃くらいの温風を当てて、フィルムの表面を90℃くらいにします。
貼った箇所にこういった事を行うことでめくれにくくしているんです。
ただ、こういった作業をしても剥がれるときは剥がれます。
デモカーのリアバンパーの写真です。・・・浮きてきていますね~
ここはトランクの開けるときにてが当たりやすい場所です。外部要素も剥がれの要因のひとつ。
指が引っかかって少し浮いたところに埃や塵が入り粘着もなくなっています。
塗装でこのような不具合があればリアバンパー全体を再度塗装し直しになるのですが。
ラッピングはワンポイントのリペアが可能です!
ラッピングはすぐ剥がれる??
→ 基本的に剥がれないが、施工箇所や外部的要素が加わるところは剥がれやすいです。
剥がれたらどうすれば・・・
→ ワンポイントのリペアが可能です。剥がれ方を見て、より剝がれにくく再施工可能です。
とはいえ、剥がれない施工をするのが一番良いのですが、一時的なポストヒーティングでは
見つけれないのが現状です。
なので剥がれるリスクが高い箇所は、あらかじめ分割して施工いたします。1枚張りはしません。
リペアの事も考えて施工するという事です。
せっかくなのでリペアの様子を少しご紹介。
浮きている所を貼りかえるので、丁寧に周りを剥いていきます。
ヘラを使って慎重に。
浮きの範囲は剥がして新たに貼り直します。
この部分はそのまま再使用なので、シワを伸ばして綺麗な状態に復元します!
これで貼り直し完了です!
施工時間も約1時間程度で元通り!
以前浮いたところ。
指が引っかからないように奥まで貼りこみました!
これでより長持ちする事でしょう!!
こういった感じでメンテナンスをやっております!
施工店によっては有償になるところもありますが、
弊社は保証期間をもうけております!!
無料でメンテさせて頂きます!
施工店選びの一つの材料として覚えておいて下さい!!
ではでは、次のコラムでお会いしましょう~♪